千葉ロッテマリーンズ2018年の戦力分析

前年、パリーグ最下位に沈んだ千葉ロッテマリーンズ
5年間チームを率いた伊東勤監督から、昨年現役を引退した井口資仁新監督に政権がバトンタッチされた今年、巻き返しを図るのではないでしょうか。
今回は千葉ロッテマリーンズの戦力を分析します。

昨年最下位に終わった要因

昨年最下位に終わった大きな要因が、投手陣の崩壊でした。
チーム防御率4点台、失点647はいずれもリーグワーストの成績となり、今年は投手陣の整備が急務です。

注目の投手

二木康太

不振に喘ぐ投手陣の中で気を吐いた今年注目の投手が二木康太です。
昨年も先発ローテーションに定着し、離脱する投手陣の中でもシーズンを通じてマウンドを守り切り、防御率3点台と安定した成績を残しました。

二木康太

勝利数は7勝に留まったものの、打線の援護に恵まれない試合もあり、二桁勝利に値するピッチングを見せました。
今年プロ入り5年目ですが、早くもチームのエースとしての働きが期待されます。

注目の打者

昨年は打線も大きく低迷しました。
チーム打率2割3分3厘、打点455はいずれもリーグワーストの成績で、特にチームのホームラン数は95とリーグで唯一100本を下回る結果となり、長打力に乏しい印象が拭えませんでした。

中村奨吾

そんな中でもブレイクの兆しを見せた今年注目の打者が中村奨吾です。
昨年は開幕スタメンに起用されたものの、前半は極度の打撃不振に喘ぎ一時は二軍落ちも経験しました。

中村奨吾

しかし後半の成績は3割近い高打率を記録し、シーズントータルで打率2割7分5厘、9本塁打を記録しました。
今年はポジションもサードから慣れ親しんだセカンドに戻り、オープン戦でも打棒を爆発させています。
走攻守三拍子揃ったプレースタイルは現役時代の井口監督を想起させ、トリプルスリーも夢ではない逸材です。

注目の野手

安田尚憲

長打力が課題のチームにおいて、今年注目の野手、未来の主砲と期待されるのがルーキーの安田尚憲です。
身長188cmで体重95kgと立派な体格で、高校通算65本塁打を記録し昨年のドラフトの目玉として1位指名された逸材です。

安田尚憲

キャンプやオープン戦では一軍に帯同しましたが結果を残せず、残念ながら開幕は2軍スタートが濃厚となっていますが、焦らずじっくり育てられればロッテだけでなく日本の主砲となる可能性を秘めています。

最後に

投打とも振るわず最下位に沈んだ昨年の千葉ロッテマリーンズですが、上記に挙げた選手以外にも若く、可能性を秘めた楽しみな選手は多い印象です。
若き力が一気に開花すれば楽しみな存在ですので、2018年のチームの巻き返しに期待しましょう。